菌糸ボトル投入前に★になる幼虫もいるのでまだ本決まりではないですが、2016年度の幼虫数がほぼ確定。
54ライン中21ラインから516頭の幼虫を得ることができました。17ラインは残念ながら幼虫採れず。再ぺリング再セット無。残りの16ラインは2017年ブリードにて産卵させます。
割りカスにも数頭の幼虫を確認しておりますので、★になる幼虫の数にもよりますがほぼ500頭超えは確定です。正直まずいです。いつもそう思います。
採りすぎだなと・・・が、気になる♀が多すぎてついついたくさん組んでしまう悪い癖は直りません。今期はちょっと実験も含め検証したいことがあって大型の♀ばかりを選んで配合しました。大きな♀を使うとなんか期待感が違いますね(笑)
でももしかすると大撃沈するかもしれません。どうなるか楽しみです。
2014年度ブリード羽化個体はとても優秀な形状個体が多くとても満足。2016年度もこのDNAを受け継いでいるので楽しみです。今回は特に太さに拘ってみようと思っていてオガ配合を変えてみました。もちろん大きさも狙います。
オガの配合は今期3パターン。どのパターンが嵌るだろうか?それも楽しみの一つでもありますが、今期は複数メーカーでのブリードではないので失敗する可能性も多大にあります。まぁこれもチャレンジですからね。何とかうまくいってくれたらと思います。
画像の個体がもう一回り大きく太くなったら、もうこの上ない素晴らしい個体になるでしょうね~^^
36ライン中21ラインから無事幼虫が採れました。
500超える予定です。やっぱりそうだよなー・・・そうなるよな。
5月お試し投入組、6月通常投入組、7月ずらし投入組の他に9月秋採り投入組16ラインを予定しておりましたがやめます。他にも合わせたいペアがいるので今期ペアリングを済ませ来期持腹で産卵させます。
アベレージは確実に落ちるでしょう。素質は何とか見極めたいですね。
さて5月お試し投入組の幼虫たちですが、27~28度管理でクヌギ100%の微粒子を食べて大きくなっているラインが出てくれた。
このレシピだと素質がないと大きくなれない。
今期配合も期待できるラインがありそうです。
メイン菌糸では、さらに改良を加えてみましたが吉と出るか凶と出るか?
2014年度で行なった先添加による菌糸の高栄養化も合わせて継続です。
今日は久々の旗日休みです。
そんな日はオオクワガタ弄りですね。←いや、家族サービスだろっ(汗)
・・・てんてんてん。
さて今日は5月30日に試し割にて各ライン数頭プリンカップ保管していた幼虫をT33(800cc)へ入替をしました。プリンカップはフォーテックさんのG-pot200cc(クヌギ100%)を使用。本来であれば20~30日程度での入替ですが、49日引っ張りました。今回は一部リバウンド方式の検証のためやや低めの25度にて管理。
画像は1614-8356G/83.6mm×56.2mmのGG系統。
♀はすでに10gを超えておりました。♂はほぼ食い尽くしておりましたが12g程度。
800ccでは一気に26~28度位で一部管理し、その経過を観察します。
目指す個体形状での優先順位ですが、①太い②きれい③デカいを目標にしております。体長は85mm前後で頭幅32mm前後の美肌個体!
お尻はあまり小さすぎず、バランスよく。顎の太さは6mm以上。
そのためには温度帯の調整やブリードスタイルの変更、菌糸粒子の配合変更等を試行錯誤しながらその目標を達成するべく2016年度では挑戦、そして楽しみたいと思います。以前より私はどちらかというと理論より感性を優先したブリードでして、もちろん理論も参考にしながらですが、あまり難しい事はわからない。
要するに簡単に言えばバカってことなんですが、オオクワの気持になって色々考えたりするのも、何だかそれも楽しいものなんです^^
予備♂ですがカッコいいのでちょっと紹介です^^(自慢コーナー笑)
この個体の配合詳細ですが、銚子古川さんの川西産G血統と本家GG85系を合わせた14-09番血統で、100%GG系統の私のお気に入りのラインです。
特に私がGG系の配合で重要視している顎のラインですが、最高の『鎌刃型』をしており、尚且つ幅があり重厚な体躯を持つ私好みの素晴らしい系統になります。そのスペックは体長82.5mm、頭幅が29.2mmあり重厚で戦車みたいな♂なんです(笑)
画像で伝わるかな?
なぜこんなに好みの形状をした個体を予備としていたのかといいますと、この82.5mmの兄妹にはさらにスゴイ85.0mmがおりまして。万が一85.0mmが種無しだったり★になったりした時のために予備として手元に置いておいた個体だったんですね。
メインである85.0mmから無事子孫を確保できましたのでこの個体は出番がありませんでした。が、でも・・・やはり個体を見ているとブリしたくなりまして(笑)
という事で、14-2029の55.1mmとペアリングしてしまいました(汗)
しかしながら・・・翌日にはすでに♀が真っ二つ・・・あ~もったいない。
という事でブリードは断念します。
本当に予備♂となってしまいました・・・がっくし。
この個体は、私がどっぷりと川西産に嵌った原因の一つである2011年度配合/2012年度羽化個体当看板個体のTT川西産85G/11-0316 85.3mmの血を受け継いだ大型個体になります。(853の画像は右ナビ中央当たりにあります。ほんとそっくり^^)
とにかく血統背景が素晴らしく親♂853に配合した親♀も本家のGG85系。
まさに『最高』の系統になります。私は8585(はちごーはちごー)と呼んでいます^^
不全の多い系統である川西産での84.0mmアップ完品はとても難しく、羽化させるにはそれなりの技術が必要です。しかも美肌。(※このHPの内容や記録は100%私のブリード経験からくる私の考えであります。予めお断りしておきます^^)
この2014年度3番ライン14-0310/84.4mm大型♂の子孫を残さない訳にはいきません。今年はすでに54配合中36ライン産卵セットを組んでおり、ダメなラインも多数出ておりますが幼虫数は最終的に400~500となる見込み。
流石にこれ以上は難しいので、来期用に♀を仕込んでおきたいと思います。
が・・・1~2か月遅れのブリード計画に合わせセットを組んでみようかなと?
そこで皆様・・・もちろん有料ですが、誰かこの♂の幼虫が欲しい人がいるだろうか?
欲しい人が多くいたらセット組んでみようかな?
欲しい人はこちらからお問い合わせ願いたい。
2016年度のブリードは+2で54ライン。
他にも使いたい♂や♀がいるので3~4ラインほど増えそう。
しかし!
そんなことやってたら破産します。
という事で36ライン(欠番含むライン数)でいきます。
欠番も出ているので、最終的なライン数はもう少しで確定します。
幼虫総数が少ない場合は追加ラインでも産卵セット組むかもね。
そんなことを考えている自分がおそろしい・・・
画像は2014年度親虫85.3mmです。
画像使い回しです。
画像の菌糸は2011年のブリード時に自詰めした菌糸です。
かた~くかた~く、粒子も色々考え添加も色々・・・。
経験というのは大事だと今では本当に思います^^
この時のデータをしっかりと記録した事で菌糸の良し悪しが今なら見てすぐにわかるから自分も成長したなと思います。
(※自分のブリードスタイルの中でのお話しです。)
あの時は1.500本詰めたっけなぁ~(笑)
寝ても覚めても菌糸詰め(汗)
その時に詰めたこの菌糸はダメな詰め方です。しかも粒子割合もダメです。
今までの経験を生かし、今ではとても良い状態の菌糸を使う事が出来ております^^ 何事もやってみることが大事です。