Today's affair/2016-09

交換/2016-09-12(月)

今期は1本目約105日~120日での交換を目安にしておりました(そうするためのオガ配合)が、やはり食い上げの早いボトルが出ています。

チップの選別では攻めてみようとちょっとやり過ぎたかな?位の配合ボトルを食べてくれたのでこの予定外の食い上げはちょっと嬉しいですね。という事で、検証ボトル(結果は検証ボトル【56日交換】で約23g位)の交換がありましたので、予定より約27~42日も早い78日での交換となりますが一緒に通常組も数本だけ交換します。通常組の交換は突然でしたので本来の配合ボトルがありません。そこで検証用に配合したT442という名の川西専用ボトルにそれぞれ交換です。このボトルはクヌギを多めに配合しており、今までとは配合割合を変えている実験中のボトルです。どうかな?という感じですが次の交換が楽しみです^^

今回8本(検証ボトルも含む)だけの交換でしたが30g超えが3本出てくれました。私は川西を鬼のようにやってきたブリーダーですが、毎回の如く川西1本目30gアップに苦戦&苦労してきましたので、やっぱりそこを超えてくると本当に嬉しく感じます。しかも自己ブリでの配合ラインでしたからその喜びも一入です。

今季初の30gアップは1614番と1615番から出てくれましたが、どちらも1412番が絡んでいて、同腹に♂86mm(画像)、♀58mmが出ているラインです。この1412番はすごく期待していて今期ブリードラインもかなり配合していましたので、偏った配合に不安も抱いておりましたが、少し光明が差したかなと感じています。あとは♂との相性がバシッと合えば・・・期待は膨らみます。

 

 

 

 


血統力/2016-09-10(土)

この♂は2014年度大活躍をしてくれた12番、15番の親虫でGG85系80.2mm(頭幅28.0mm)の標本です。森田さんから直接購入した個体で12番からは86.0mmという東北の虎。を代表する素晴らしい個体が出現しました。全長80mm頭幅28mm位の個体でもその爆発力は素晴らしく血統力を存分に発揮してくれましたね。

もちろん大きな♂や♀を配合すればその期待はとてつもなく大きいものになりますが、あまり大きな個体でなくてもその個体の持つ血統力は十分に受け継がれており、そこから出現させた大型個体は格別なものがあります。大きな個体を配合できるのは自分自身へのご褒美として、2016年度は存分に大きな個体同士の配合を楽しんでいます。しかしながら大きな個体同士の配合から必ずしも親を超える大型個体が出現するとは限りません。そこが生き物の面白い所でもあります。今期は多くのラインを組みましたが、自己ブリラインのみですので私の思い描く8532を目指し血統を淘汰していきたいと思います。

 


重戦車/2016-09-06(火)

どうでしょうか?この個体^^

14-2202番/全長83.3mm/頭幅30mm(約30.2mm)アップの素晴らしいスペックを持った個体です。

83.3mmに対しての頭幅30mmオーバーはまさに私の目指すべく85mmで頭幅32mmの重戦車個体にとてつもなく近い形状ではないでしょうか!

肌も美しく、顎も太くて素晴らしい鎌刃形状を持った存在感抜群の個体です。

2016年はこの22番(2202)♂83.3mmに

12番(1262)♀56.3mmと25番(2502)♀58.2mmの2♀を配合しており、合計76頭の幼虫を確保できました!

この形状を受け継いだ素晴らしい個体を、できるだけ多く羽化させたいですね^^本当にかっこいい個体です^^